さて今回はエナジージェルのレシピを紹介したいと思います。
まずはエナジージェルに付いて解説しましょう。(親切)

最近買わなくなったので手元にあったものはこの2点だけですが、現在各メーカーから様々なエナジージェルが販売されております。
エナジージェルの概略については
こちらの以前の記事をご参照下さい。
マルトデキストリンの効果に付いてはこの画像をご参照下さい。



このマルトデキストリンの解説が面倒でこの記事の作成に二の足を踏んでいたのですが、
もうショッツの画像を借りて貼っておしまい!
ちなみにこれまでランコ部で使用していたのは大体ショッツでした。
カフェインが入っているものがありますので愛用しておりました。
ではなぜエナジージェルを自作するのか?
それにはこのリンクをご覧下さい。
(ちなみに横縞の入ったものがカフェイン入りです)
おわかりですか?
6個1500円です。一個250円。
どのエナジージェルも大体この前後のお値段です。
こちとら伊達や酔狂でエナジージェルを自作してるんじゃないんだよ!
作らないとおまんま食えないの!生活がかかってるんだよ!!
という訳でコストの面がネックだったのです。
ところが良い時代になったものです、
安価でマルトデキストリンが簡単に手に入るようになったのです。

H+Bライフサイエンス 粉飴顆粒 1kg
H+Bライフサイエンスさんのこの商品を見つけた時は衝撃でした。
それまでもマルトデキストリンは販売されていたのですが、お値段が今の倍以上していました。
それでもエナジージェルを買うよりはコストはかなり低いのですが、ちょっと当時は踏み込めませんでした。
さて、例によって前置きが長くなってしまいました。
ここからが本題のエナジージェルの自作方法です。
一番大事なレシピです。
恐らくご期待に背く点がいくつかあるでしょうが、
私は雑な性格なので細かい点は気にしないで下さい。
★ランコ部謹製エナジージェルレシピ★
・水分(スポーツドリンクなど) 70g
・粉飴 100g以下お好みで
・塩
・クエン酸など
・愛情(要らない)
・根性(あるだけ)大事な所だけ赤字で書きました。
余計な事は青字で書きました。
この比率配分が肝です。程よい粘度だと思います。
お好みでもう少し粉飴を増やしてカロリーと粘度を上げてもよいかもしれませんが、私は粉飴をキリよく消費したいのでこの数字で使用しています。
水分をgで表記したのは家庭ではキッチンスケールなどで重さで計った方が正確だと考えての事。
使う水分の種類によって比重がかなり変わりますがなぜかそこは気にしないのです。
水分の種類をスポーツドリンクなどと書いたのはなんでもいいからです。
甘味に合う味と匂いが付いていればなんでも構いません、それで飲みやすくなります。
いつも冷蔵庫にあったものや、その辺りの自販機で入手できるもので済ましています。
炭酸飲料でも構いませんがすごい泡が出たり、溶けにくい場合が多いように思います。
季節や目的によって塩を増減したり、クエン酸などを添加するのも良いでしょう。
この比率が確定したので、今後エナジージェルを作るのに頭を悩ませなくて済みます。
あと作り方ですが、
まず水分を耐熱性の容器に取り、電子レンジで1分(こちらは500wなので今どきのレンジだと少し短くて良いでしょう。)暖める。
(後に検証した結果夏場だと常温なら暖めなくても溶けました。冬はまだ試せていません。もしかしたら暖める必要は無いのかも、、暖めると粉飴のダマが固くなって溶け難いんですよね、、)
それをまた計りに乗せて風袋をゼロにして粉飴を計りながら投入。
そして混ぜて、もしダマが多く残っているようなら様子を見て再び暖めるなど(スプーンは忘れずに出してからね!)。

混ぜた直後は細かい気泡で白濁していますが、冷める頃には透明になります。
これだけの事です。
ここまで触れませんでしたが、
この自作エナジージェルを完璧なものにする非常に重要なアイテムがあります。
これは必須です。
ソフトフラスクです。

後出しのようになってしまいましたが、この容器が無ければ私は自作しません。
普通のフラスクを使うぐらいなら市販のエナジージェルでもいいかな、、と思ってしまいます。
と言うのも写真の下のソフトフラスクですが、少し空気を抜いてみました。
実際に使用してゆくと最後はこのようになるのです。
すなわち内容量が減れば飲み口程度の体積になってくれるのでかさばらないのです。
そして通常のフラスクのように中に空気が入らないので飲みやすいのです。
これらの点がランナーに取ってかなり重要なファクターだと考えています。
そして上のレシピを最大限に発揮するのがこのsalomonのソフトフラスクなのです。
通常のエナジージェルなら4本程入る容量なのですが、
なんと上のレシピでピッタリ満タンになります。
あのキリの良い数値で容器にもピッタリとは、なんと気持ちの良いレシピでしょうか?
但し市販のエナジージェルよりはややカロリー濃度は低めのレシピになっています。
その分粘度は若干低く、喉の通りの良い仕上がりとなっています。
とは言え粉飴換算で388kcal、おおよそおにぎり二つ分が片手に収まる容器に入る事になります。
上のレシピとこのsalomonのソフトフラスクが合わさって初めて、
作り勝手良し、使い勝手良し、の完璧なエナジージェルとなるのです。
ちなみにこのsalomonのソフトフラスクはハイドラパック社製造です。
ハイドラパック社からもほぼ同じ容量のソフトフラスクが販売されております。
こちらでもほぼ同様の機能は有しておりますが、形状の違いなどの好みで選び分ければ良いと思います。
私は短くて下の角が丸く処理されているsalomonの方が好みです。
追記 '15 .05.04
上のリンクにもありますが、ワンサイズ上の250ml入るソフトフラスクもあります。
私は長旅や量が欲しい場合にはこちらの容器を使用しています。
そのレシピは単純に上のレシピを3で割って5を掛けたものです。
それでおおよそ同濃度で、フラスクに対してほぼピッタリで作れます。
250mlバージョン
水分 約116g
粉飴 約166g
その他はお好みで
ちなみにこの動画にあるように普通のお水を入れる事もできるほどの密閉性がありますが、
このハイドラパック社のソフトな容器は私が使った限り全て、容器の匂いがかなり飲料に移ります。
リザーバー?ハイドレーション?バックパックに入れるタイプのものもハイドラパック製のものは3つ所有していますが、全てひどい匂い移りです。
夏場だとオエッとなりそうなぐらいです。
そんな事が気になるのはメンタル弱過ぎるというご意見がありますが、
そんな乱暴な方はその辺の泥水でも飲んでいればいいのです。
まずいものはまずいです。
そしてまずくない方がいいのです。
とは言え、こうして味と香りのあるジェルを入れた限りでは殆どそれを感じません。
さて、こうしてエナジージェルを自作する訳ですが、
そのコスト面はどれぐらいか?
この容器を基準に考えましょう。
市販のエナジージェルだと4つ入るので1000円ぐらい掛かります。
自作のエナジージェルだと50円しないぐらいだと思います。
なんと!増税前の消費税並の対比です!!
わかりづらい比喩は置いといて、
少しの手間は掛かりますが、コストの差は歴然としています。
このコストなら普段の長めの練習時にも気軽に取り入れる事ができますね!
練習時にちゃんと補給してパフォーマンスの効率を上げる事は練習自体の効果への効率も上昇するという事です。
もちろんそれは練習の内容にもよります。
あえて体力を枯渇させるような練習もあります。
しかし基本的にロング走などの持久系の練習を行うならエナジージェルを使った方が良いと思います。
それは本番での補給の練習にもなりますからね!
飲料と言えども走りながら補給するのも少しの慣れがあった方が良いと思います。
また練習を通して使用量なども掴んでおいた方が良いでしょう。
あと最後になりましたが、もう一つ市販のジェルにはない大きなメリットがあります。
それはゴミが出ない事です。
あの飲み口を開けた時の小さな欠片とベタベタする空き容器、大事にポケットにいれて、今度は手探りで探し出して捨てる、、、そんな手間も無くなります!!
エナジージェルを自作しないまでも、このメリットだけでもソフトフラスクを使う価値があります。
ゴミは事前に捨てられて、市販の形態よりも飲みやすいですからね、
好い事ばかりです!
市販のジェルはそのままだと手間もかかり飲みにくいですからね、
走りながらでも下手をすると無意識に減速して4回補給で計10秒ほどロスするかもしれませんよ。
後でその10秒どうやって取り戻しましょうか??(笑)
自作のエナジージェルとソフトフラスクは是非お勧めします!!
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